妊婦の方、食事、気にしていますか?
妊娠をしている人はお腹の中の胎児のことを気にして、毎食の食べものをはじめ、口にするものはなるべく注意すると思いますが、そのときに一番大切なのは水分です。
水分は妊娠をしていない人でも通常的に飲みますが、妊娠中というのは特に水分量やどのお水を飲むかなど、意識をしておかないといけない部分があるのです。
妊婦が水分を摂るときには注意すべき点があるので、そこは頭の中に入れながら、安心のマタニティライフを過ごしていきましょう。
妊娠中に水分を多く摂らないといけない理由とは?
妊娠をしているときには水分に関しては特に気を配っていかないといけないと言えます。
というのも、水は自分だけではなくて胎児にとっても必要になるからです。
お水を飲みすぎるとむくむのでは?という心配もあるかと思います。ですが、実際、妊娠後、喉がよく渇くということを感じている人も多くいらっしゃる、そうです。そういった人は特に多めに水分を飲んでいかないといけないのです。
なぜならば、胎児がいる場所には羊水が存在しており、普段よりも水分が必要となってきます。また、胎児に与える血液量も増えるため、血をサラサラにしておく必要がある、汗もかきやすいので、身体の中に通常時よりも多くの水が必要となります。
だからこそ、喉が渇きやすい現象が起きるということも言えますけど、妊婦は胎児のために水分を多く摂ることを意識し、喉が渇いたときには積極的に水を飲んでいきましょう。
水道水とミネラルウォーターではどちらが安心か?
妊娠中の人にとって、水道水とミネラルウォーターはどっちが良いのでしょうか?
妊婦の場合には、水を積極的に摂っていかないといけないわけですが、より安全なものの方が良いので、そういった部分を踏まえて考えていかないといけません。
一般的に言えば、ミネラルウォーターの方が安全に思えるかもしれませんが、実際はそうとは限らないのです。
というのも、ミネラルウォーターは高度やミネラルの違いでそもそも種類がいくつかあるので、それぞれ、安全度が変わります。
いわゆる軟水と言われているものに関しては、日本人にも馴染みのある飲みやすい味ですけど、硬水というのは日本人にとっては飲みづらい味であると言われています。以前はやったコントレックスなどが硬水ですね。
したがって、妊婦の人がミネラルウォーターを口にするときには口にしやすい軟水を選んだほうが飲みやすく、簡単に水分補給ができます。硬水は避けた方が良いでしょう。
飲みづらいものを飲み続けるというのは厳しいので、あえてそれを選ぶ理由はありませんし、硬水に入っているミネラル分で下痢になることもあるので、体調を崩すといけませんから。
一方、水道水に関しては基本的には安全なので、それを妊娠中に飲んでも構いません。ですが、やはり水道から出るもの、ということで抵抗がある方もいるかともいます。
そういう場合には、軟水のミネラルウォーターを選びましょう!
妊娠中にお勧めのミネラルウォーターは?
ミネラルウォーターマニアが選ぶ、妊娠中にお勧めのミネラルウォーターは「あき坊の水」です。
富士山の標高1000mから採水された限りなくピュアな軟水で、非常に飲みやすく、ミネラルもバランスよく含まれています。
バナジウムが含まれているのも魅力的ですね。
もちろん赤ちゃんのミルクや毎日のごはんにもつかうことができます。
あき坊の水だけではなく、日本にはおいしい軟水のミネラルウォーターがたくさんあります。
通販でおためしセットなどもある場合もあるので、ぜひ一度のんでみて、自分に合うかどうか調べてみるのも大切ですね!
妊娠中に飲んではいけない水はある?
飲んではいけない水としては、すでに紹介したミネラルウォーターの硬水になります。
日本人には美味しく感じられないという部分がまずありますが、それとは別にミネラルが多く含まれているために、それが胎児に影響してしまう可能性があるのです。
ミネラルが多すぎると、妊婦や胎児の身体に負担になる可能性があるので、基本的には摂取量には気を付けた方が良いため、多く含まれている硬水は避けた方が良いです。
硬水の味が大丈夫という人もいるかもしれませんけど、仮にそうだったとしても妊娠中において硬水はリスクがあるのでやめておきましょう。
妊娠中の水についてまとめ
妊娠中の人にとって、水は本当に重要な存在なので、普段以上に意識しておかないと危険なものになるのです。
とにかく多く飲めばいいというわけではなく、限度もありますし、どんな水でも良いわけではなく、選び方にもちょっと気を付けることがあるので、そういったところは勉強し、理解しておくべきです。
ご自身の身体と胎児のためにもこういった部分に関しては特に詳しくなっておきたいですね。